「FREE-DA（フリーダ）」は、株式会社ハイウェルが2007年に設立し運営しているフリーランスITエンジニア・クリエーター向けのエージェントサービスです。

 

サービスを運営している株式会社ハイウェルはITソリューション事業やプロモーション事業、HR事業などを展開しており、「FREE-DA（フリーダ）」では多くのクライアントや元請会社からの直接の案件を取り扱っています。

 

しかし、実際に利用する場合には、「本当に良い案件を紹介してもらえるのか？」「コンサルタントの質は高いのか？」といった不安もあるかもしれません。

 

 

既にフリーランスとして働いている人も、将来的にフリーランスになる可能性を考えている人も、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

FREE-DA（フリーダ）のメリット

 

福利厚生が充実

 

FREE-DA（フリーダ）は福利厚生が充実しています。提供される福利厚生には、以下のような内容があります。

 

• フリーランス向けクレジットカードの紹介
• 個人年金やその他のファイナンシャル支援
• 会計クラウドサービスの無料提供
• 一般健康診断の無料提供

 

これらの福利厚生は、フリーランスの仕事と生活の両方をサポートするために提供されています。

 

だから不安定なフリーランスの生活に不安を感じている人にもおすすめです。

 

また、FREE-DAは技術教育や開発ツールの提供、健康管理、ファイナンスプランニング支援など、エンジニアの生活面や精神面も全面的にサポートしています。そのため、安心して仕事に取り組むことができます。

 

即日払いに対応

FREE-DA（フリーダ）は、登録することで月末に締められ、翌日に報酬を受け取ることができる「FREE-DA即払い」というサービスを提供しています。

 

他のエージェントでは支払いサイトを30～60日と設定しているのに対し、FREE-DAは1日と非常に早い支払いサイトを提供しているため、資金繰りに悩むフリーランスにとって大きなメリットと言えます。

 

特に、新たにフリーランスとして活動を始める人にとっては、通常のエージェントでは収入を得るまでに40日かかるといったケースになりますが、FREE-DA（フリーダ）では稼働開始した月の翌月1日に報酬を受け取ることができるため、生活費の心配なくスムーズに仕事を始めることができます。

 

 

元請会社からの案件が豊富

FREE-DA（フリーダ）は元請会社からの案件が多く、単価が高い利点があります。

 

直受けのため中間マージンが抑えられ、仕事もスムーズに進みます。

 

取り扱っている案件の種類としては、ゲーム/Webサービス/金融などに強いです。

 

特にゲーム、Webサービス、金融などのジャンルに興味がある方や、マージンを下げて単価を上げたい方は、FREE-DA（フリーダ）を利用してみる価値があります。

 

専属担当者による手厚いフォロー体制

 

FREE-DA（フリーダ）は、専属担当者による手厚いフォロー体制が整っています。

 

登録後、個別面談でエンジニアの希望をヒアリングし、把握します。

 

その後、専属担当者が案件を選定してくれます。

 

他社と違い、条件に合わない案件を無理に紹介することはありません。

 

自分に合った環境で働き、理想のキャリアを築くことができます。

 

さらに、案件参画後も相談やフォローアップがあります。

 

終業後も定期的に相談や報酬交渉、次の案件提案などを行ってくれるので、安心して働けます。

 

FREE-DA（フリーダ）のデメリット

 

取り扱い案件が東京近辺が多い

FREE-DA（フリーダ）は東京近辺の案件に特化していますが、これはデメリットの一つです。

 

東京近辺に特化している他のエージェントと同様に、この制約は避けられません。

 

しかし、この制約によって、FREE-DA（フリーダ）は東京近辺の企業と緊密な関係を築き、高品質な求人案件を取り扱うことができます。

 

企業側も以下のような要望や考えを持っています。

 

• 基本的にはフルリモートで働けますが、予期しない状況が発生した場合にはすぐに出社してほしい。
• 基本的にはフルリモートで働けますが、月に1回は実際に会ってコミュニケーションを取りたい。
• PCを貸与している場合、初回の環境構築後にオフィスで紛失などのトラブルが発生した場合に困る。

 

そのため、FREE-DA（フリーダ）も一部の案件で東京近辺での勤務を求めることがあります。

 

案件の数が大手と比べて少ない

 

FREE-DA（フリーダ）のもう1つのデメリットは、大手エージェントと比較して公開されている案件数が少ないことです。

 

2023年6月の時点で、FREE-DA（フリーダ）には2,800件ほどの案件が公開されています。

 

これは十分な数ではありますが、大手のフリーランスエージェントと比べると少ないと感じるかもしれません。

 

そのため、自分が望む案件を見つけることが難しいかもしれません。

 

「もっと案件数の多いエージェントで仕事を見つけたい！」という方には、「レバテックフリーランス」」というフリーランスエージェントがおすすめです。

 

「レバテックフリーランス」」は、業界トップクラスの案件を取り扱っているサービスです。

 

現在「50,000件以上」の案件を保有していて、東京近辺だけでなく関西や九州、東海エリアの案件も取り扱っており、地方都市に住んでいる方でも利用できる点が魅力です。

 

FREE-DA（フリーダ）を利用する流れ

 

ここではFREE-DA（フリーダ）に登録し、稼働を始めるまでの手順を詳しく説明します。

 

なお、FREE-DA（フリーダ）の登録や利用には一切費用はかかりません。

 

STEP１．会員登録

会員登録は、公式サイトのTOPページにある「無料登録」から行います。

 

まずは会員登録フォームに情報を入力してください。

 

 

 

申し込みを完了するには、最後に表示される個人情報取り扱いの項目で同意するを選んで「確認画面へ進む」ボタンを押してください。

 

そうすると確認画面に移動するので最後に「送信する」ボタンを押すと登録が完了します。

 

登録が完了すると、担当者から連絡がきます。

 

登録料や解約料は一切発生しないため、安心してください。

 

STEP２．カウンセリング

 

次に、担当コンサルタントとの面談を行います。

 

初回面談は基本的には対面となりますが、実際にオフィスへ行くことが難しい場合は、電話を利用しての面談も可能です。

 

面談では、これまでの経歴の確認と希望するプロジェクトについてヒアリングが行われます。

 

スムーズに回答できるように、事前に自分の経歴やスキルを整理し、希望条件も明確にしておくことをおすすめします。

 

個人によって異なるものの、カウンセリングの所要時間は一般的には約30～40分ほどかかります。

 

ヒアリングした内容をもとに職務経歴書の作成などもサポートしてくれます。

 

STEP3．案件紹介

 

フリーランスの方が求める案件や経験に適した仕事を、担当者が見極めて案件を紹介してくれます。

 

提案された案件を考慮し、参画したいと思える案件を見つけた場合には、エントリーを行います。

 

もし希望条件に合う案件がなければ、無理にエントリーする必要はありません。

 

その旨を担当者に伝え、別の案件を紹介してもらいます。

 

エントリー後、FREE-DA（フリーダ）はクライアント企業にあなたの案件参画を提案します。

 

書類審査をクライアント企業から通過すると、商談の段階に進みます。

 

商談では、担当者との事前対策を活かして、あなた自身の魅力をフリーランスエンジニアとして思い切りアピールしましょう。

 

STEP4．参画

 

商談が成功し、案件への参画が確定すると仕事がスタートとなります。

 

案件に参画した後も、月に一度のペースで打ち合わせを行ってくれます。

 

勤務先の仕事に関する悩みや相談事があればいつでも気軽に相談できます。

 

さらに、待遇改善や今後の案件についての打ち合わせも定期的に行っているので、安心して仕事に集中することができます。

 

FREE-DA（フリーダ）を最適に活用するポイント

 

FREE-DA（フリーダ）を利用するなら、できるだけ有効活用しましょう。

 

以下では、FREE-DA（フリーダ）を最大限に効果的に活用するためのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

ポイント1．面談の前に自己スキルを振り返っておく

 

希望する案件には自分のスキルが不足していないかを面談前に確認することが重要です。

 

もし自信がない場合は、カウンセラーに相談し、現場のレベルや雰囲気を事前に調べてもらうことで必要な対策を取ることができます。

 

もしスキルを1〜2冊の専門書を読む程度で補えると感じるなら、積極的に参画することも考えてもいいでしょう。

 

ただし、希望する案件に必要な実力が不足している場合は、まず自分のスキルを活かせる案件に応募することをおすすめします。

 

ポイント2．魅力的な案件があればすぐ働きたいと伝えておく

 

面談時には、担当者に対して「希望に近い案件が見つかったらすぐに知らせてほしい」と伝えましょう。

 

これは、自分が案件に興味を持っていることを示すためです。

 

なぜなら、自分が受注に積極的でないと思われると、他の利用者よりも案件の紹介が遅れる可能性があるからです。

 

すぐに受注する気がなくても、FREE-DA（フリーダ）に登録すること自体は問題ありません。

 

ただし、担当者に放置されないように、自分の受注への熱意をアピールすることが重要です。

 

ポイント３．コンサルタントとの相性が合わない場合は変更する

 

もし「この担当者と相性が合わないな…」と感じた場合は、早めにコンサルタントの変更を申し出ましょう。

 

FREE-DA（フリーダ）では、利用者の経験業界や職種に適したコンサルタントを選定してくれますが、人としての相性が合わないこともあります。

 

コンサルタントとの相性が悪いと、自分の要望や話がうまく伝わらず、希望に合わない案件を紹介される可能性があります。

 

FREE-DA（フリーダ）のよくある質問

 

最後に、FREE-DA（フリーダ）に関するよくある質問について、Q&A方式で解説します。

 

 

 

 

 

まとめ

FREE-DA（フリーダ）は、フリーランスエンジニアがよく利用する案件紹介サービスです。

 

エンド直契約の案件が多く、そのため月単価も高い水準に設定されています。

 

「開発」「インフラ」「Web」など、さまざまな種類の案件を取り扱っていますが開発系の案件が豊富です。

 

また、経験豊富なアドバイザーが一人ずつ付き、フリーランスの方に寄り添い、将来の目標やキャリアの実現に向けてサポートしてくれるところも大きな魅力です。

 

特に以下のような方にはぴったりのエージェントなので、ぜひ利用してみましょう。

 

 

 

さらに、良い案件と出会う選択肢を増やすために、FREE-DA（フリーダ）以外のエージェントも利用することをおすすめします。

 

この記事で紹介されているサービスを利用して、理想的な案件を見つけてみてください。